今年もありがとうございました
年末のご挨拶です。 今年も皆様ありがとうございました。 今年は、書籍やセミナーなど、充実した一年を過ごすことができました。 来年もよろしくおねがいします!
来年、配偶者居住権に関するセミナーをしたいと思います
相続法改正で導入される「配偶者居住権」。 配偶者が得ることのできる権利、ほかの相続人への影響、周囲の人間への影響など、わかりにくい部分を解説いたします。 現在、セミナー場所を借りるか、またはネット配信するかを検討しているところです。 決まり次第、また報告いたします。...
曖昧さの残る「類似製品」の定義
販売代理店契約などで、 「類似製品は取り扱ってはならない」みたいな契約書の文言があることがあります。 ただ、何をもって「類似製品」というかは、多くの場合、よくわかりません。 どこが、どう似ていれば類似製品なのかなど、その基準を示さないと、意味のあるルールにはならないでしょう...
「一方的に不利な雛形を提示される」という時点で負けているということ
取引の世界において、契約書をつくる側は、(面倒だというのはあるでしょうが)絶対的に有利な地位にあります。 たとえば売買契約書だとすると、そりゃ、対象物、対価の額や納期は合意するでしょうが、その他の条項については決めていないことが多いです。...
「創業者が知っておきたい8つの法的ポイント」の発刊
日弁連より、タイトル記載の小冊子が発刊されました。 https://kaishu-bengoshi.com/474
取引をやめる決断は、破産手続開始決定時でよいのか
よく契約書の定型的な文言で、次のような規程があります。 第★条 甲又は乙は,以下の各号に規定する事由に該当した場合には,相手方に対する一切の債務について当然に期限の利益を失い,直ちに債務を弁済しなければならない。 (1)相手方が倒産手続(破産手続,民事再生手続,会社更生手続...
契約書チェックの基本は、リスクの想像力
契約書チェックの基本は、リスクの想像力だと言われています。 この取引だと、どういうリスクが発生するのかがわかると、その対処法もわかることが多いです。 まずはそこから想像をし、チェックしていることが多いです。 弁護士 杉浦智彦
大学対抗交渉コンペティションの審査員を担当しました(報告)
12月1日・2日、上智大学にて行われた大学対抗交渉コンペティションの審査員をしてきました。 学生の方の頑張りをみて、自分も奮起されました。 弁護士 杉浦智彦