まずいぞ!個人情報保護法改正1
改正された個人情報保護法が今月(5月)30日から適用されます。 いままでは、大企業などが対象だった個人情報保護法(保有する個人情報が5000人以下の企業)ですが、すべての事業者に個人情報保護法が適用されるようになりました。...
起業当初に弁護士を入れる意味
リスクモンスター株式会社という、与信管理分野で大変成功されているベンチャー企業があります。 この会社の現会長の菅野健一さんとは、とある勉強会で私も何度かお話をさせていただいたことがありました。人柄がよく、とても魅力的な人でした。日商岩井の審査部のご出身で、会計のことも詳しく...
損害賠償額を契約書で決める意味
契約書では、たまに違約金を定めているようなものがあります。 これは、損害額が予想される場合だけではなく、とくに損害がよくわからないもの(機密保持義務など)で定められることが多いです。 それはなぜでしょうか 競業禁止義務や機密保持義務は、実は損害額を決めるのがとてもむずかしい...
「キャンセルできない」は無効?~消費者契約法3~
消費者契約法の改正の最後のコラムです。 最後の最後で、大きな変更がありました。 それが、これまで多くの契約書で記載がされていた 「いかなる場合でも契約後のキャンセルは一切受け付けられません」 という条項が無効になるということです。...
消費者契約法改正2~重要事項の拡大~
これまでの消費者契約法では、商品や対価そのものについて嘘をつく(不実告知)と取り消しされることになっていました。 しかし、法改正によって、その範囲が広がりました。 これまでは、動機にかかわる部分について嘘をついても、取消対象にはなりませんでした。...
大塚宗春『意思決定会計講義ノート』
金曜なので、今日は「最近読んだ会計書でよかったもの」を紹介しようと思います。 それが、この意思決定会計講義ノートです。 https://www.amazon.co.jp/%E6%84%8F%E6%80%9D%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E4%BC%9A%E8%A8%...