FOBやEXWとは何ですか

渉外取引でよく出てくる"FOB"とか”EXW”って、一体なんなのでしょうか。

これらは、Incoterms(インコタームズ)という、国際商業会議所(ICC)が制定した貿易取引条件とその解釈に関する国際規則のなかで定められた、リスクの分岐点・費用分担のルールとなります。

FOBというのは、Free on Boardの略称です。実は、船便のルールで、甲板(=Board)に載せるまでで、リスク・費用等の分担が変わります。たとえば雷などの不可抗力で壊れた場合、そのリスクは売主が負担し、その後の事故などは買主が負担することとなります(正確には、それまでのリスク分で保険をかけていくこととなります)

ExWというのは、Ex Workの略称です。売り主にとって、もっともリスクの低い定めで、売り主の工場で引渡しが行われ、それ以降は、すべて買主がリスクを負担しなければならないのです。(ただ、ExWの取引でも、買主が貿易手続き等を全て行えるわけではないので、事実上は売り主も協力していきます)

FOBは、船便のルールと言いましたが、ただ、実際はコンテナでの運搬が多く、それを踏まえて、リスクの移転時期など、細かい定め方があったりするのですが、詳しくはJetroのページなどを参照するとよいでしょう。

https://www.jetro.go.jp/world/qa/04C-070304.html

弁護士 杉浦智彦

#渉外取引

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