起業家2名で会社を起こすのは難しい
タイトルは、最近思っていることです。
起業家2名で仲良くスタートアップしている企業は多いのですが、
多くの事例で「思ったのと違う」ということで、仲違いが起こります。
そのとき、はじめから弁護士の指導がない状況だと、にっちもさっちもいかない「デッドロック」となることも多いです。
儲かっているところでも、儲からないところでも、どちらが残り、どちらが出ていくのかなど、非常に悩ましい問題が発生します。
たとえば株式。
半分ずつもっている場合は、対立してしまうと、何も決められなくなってしまいます。
過半数の決議がなければいけないのに、それさえできなくなります。
平等を目指すのは良いことなのかもしれませんが、いざというときに備えて、51対49にしておくなど、細やかな配慮は必要になるかもしれません。
いずれにせよ、弁護士の関与があったほうが安全です。
お気軽にお問い合わせください。
弁護士 杉浦智彦