起業したての企業を相手にする取引は契約書の「条件」こそが大切

起業したてだと、取引相手からは信用されにくいといえます。

その理由は、起業しても多くの企業は数年のうちに廃業するからです。

勝手に廃業するだけならよいのですが、タチが悪いのは、トラブルが起こったら、破産という手間もなく姿を消す事例が相当あるということです。

契約書を定めていても、裁判所はその権利を認めてくれますが、相手がいなければどうしようもありません。

そこで重要となるのは、契約の「条件」です。

逃げても、損をしないように、損をするとしても期待値としては+になるよう価格設定をすることが重要です。

もし、支払時期に不安があるなら、先払いでなければ応じないようにするという対応がありえます。

また、倒産リスクが考えられるとして、そのリスクがどのくらいか、どのくらい価格を上げればそのリスクを引き受けることができるのかを考えることが、取引では重要となります。

このあたりのさじ加減は、取引活動をしている弁護士でなければ勘所がつかみにくい部分だろうと思います。

弁護士 杉浦智彦

#契約書 #起業直後

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