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弁護士の仕事はなぜAIでは難しいのか

AI時代のサムライ業(上)代替の危機 新事業に挑む

こんな記事がありました。

弁護士は、他の士業に比べ、AIの代替可能性が低いようです。

それはなぜなのでしょうか。

よく、「ググれば分かる」と言われることもありますが、法律の世界やリスクの分析は、全く同じ事例が見つかればよいですが、そうでない場合がほとんどでしょう。

別の事例が、今回にも当てはまるかどうかを考える上で大切なのは「原則からの距離感」です。

これを「リーガルマインド」と言ったりもします。

司法試験は、「答え」を聞いている試験ではなく、「どのように合理的に考えられるか」が問われている試験です。そして、この原則例外の距離感をつかむのは、AIではなく、人のウエットな部分なのかもしれません。

だからこそ、弁護士の能力はAIに代替されないのかもしれません。

弁護士 杉浦智彦


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