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会計で経営判断することは「責任を負わないようにする」ための予防策

よく、「レバレッジを考えると、こうしたほうがいい」とおっしゃられる経営者の人に出会います。

一方で、「いまは、これをしたほうがいい」と、市場の状況を判断し、会計の状況を踏まえず経営判断される経営者の方にも出会います。

どちらが伸びるかと言われると、後者のほうが伸びているような気もしますが、リスクの管理としては、前者のほうがよいです。

経営判断をする上で、「任務を怠った」といわれないためには、きちんと判断資料を集めることが大切です。

経営者が役員として責任追及される場合は、「判断が間違っていた」ではなく「判断するための資料を集めず判断した」というところが大きいです。

前者は、失敗した場合のリスクを下げる上では有用なのです。

・・・ただ、そうはいっても、後者がよくないわけではなく、どこまでリスクを負うのかという、そういう話になってくるわけです。

弁護士 杉浦智彦

#経営判断原則

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